高大連携歴史教育研究会・第10回大会のお知らせ

大会主催

第10回大会ならびに総会は無事終了いたしました。多数のご参加、誠にありがとうございました。

7月24日追記

バス停から会場の人文社会科学部棟までの道のりを記したマップです。赤丸部分を通ると会場に着きます(所要時間約10分)。

Youtube「静岡大学テレビジョン」チャンネル掲載のキャンパスガイドの動画にも、バス停からの道のりが紹介されています(0:24~1:28)。左のQRコード、もしくはこちらよりアクセスできますので、あわせてご参照ください。

7月8日追記
初日(7月27日)のプログラム終了後、19時から懇親会を予定しておりますが、すでに定員を超える予約をいただいています。これからお申し込みいただく方には申し訳ありませんが、新たな参加申し込みを承ることができない状況です。あしからずご了承ください。なお、キャンセル等により追加の受付ができる状況になった場合には、総会でお知らせして当日受付します。

また、託児サービスをご希望の方はできるだけ6月中にお申し出くださいとお願いしていますが、依頼洩れはないでしょうか。もし、託児サービスのご希望がある方はできるだけ早く(7月10日〔水〕を目処に)事務局までお知らせください。なお、これからお申し込みをいただいた場合、業者との交渉が必要になりますので、場合によってはお引き受けが難しいことをご諒解ください。

第10回大会の参加申込の受付は、イベント管理&グループ運営サービス“Peatix(ピーティックス)”を利用します。同サービスの利用には、Peatixのアカウントが必要となります。アカウントをお持ちでない方は、こちらより作成をお願いいたします。

【日時】2024年7月27日(土)・28日(日)
【会場】静岡大学静岡キャンパス *アクセスはこちら
【形式】両日ともにハイブリッド形式
【参加費】無料(事前申込制、どなたでもご参加いただけます) *総会は会員のみ 
【申込方法】参加希望者は必ずご確認ください!
 以下のプログラム案内に、Peatixサービスを利用した大会初日(7月27日)と2日目(7月28日)の参加申込のリンクを分けて掲載しています。参加をご希望の方は、参加希望日の申込リンクにアクセスのうえ、リンク先下部の「チケットを申し込む」をクリックして必要事項をご入力ください。両日参加をご希望の場合は、お手数おかけしますが、両方の参加登録をお願いいたします
 今年度は久しぶりに対面での懇親会を1日目の日程終了後に行う予定です。運営関係者・パネル参加者以外の方で、ご参加いただける方は、1日目の参加登録ページの「懇親会」のチケットをお申し込みください。代金は、大会初日当日に静岡大学で申し受けます。運営関係者・パネル参加者の方ですでに事務局に参加の旨をおしらせいただいている方は、「懇親会」のチケットを申し込まないようにお願いします

【託児サービスについて】重要
 今年度も、昨年と同様に託児サービスを計画しています。大変期間が短く申し訳ありませんが、託児サービスをご利用になりたい方は、できるだけ6月末までに事務局までご連絡ください。7月になってから申し出られた場合は、業者との折衝の関係でお受けできない可能性があります。
事務局連絡先:kodairekikyo■gmail.com *■を@に置換してください。

7月27日(土) 全体会+総会

こちらは7月27日の参加申込リンクです。28日も参加希望の場合は、そちらの申込手続きもお願いします。

全体会(13:00〜16:30)「歴史総合と探究科目を架橋する」
主催:高大連携歴史教育研究会

登壇者
  • 岩井淳(静岡大学名誉教授)・松井秀明(浜松市立高等学校) 司会・趣旨説明
  • 成田龍一(日本女子大学名誉教授)「「歴史総合」が切り拓いた地平、そしてその先へ」
  • 渡邉大輔(北海道札幌西高等学校)「夷酋列像はなぜフランスで発見されたのか─仮説を立てる力を育成するために─」
  • 武井弘一(金沢大学)「グローカルな琉球沖縄史─グローカルヒストリーへの誘い─」
  • 井口裕紀(静岡県立天竜高等学校)、中村勝芳(静岡県立浜名高等学校)「浜名高校史学部の実践─静岡を舞台とした歴史探究活動の実践発表と今後の課題─」
  • 桜井祥行(富士市立高等学校) コメント

総会(16:45~17:45) *会員のみ

懇親会(19:00~21:00) 懇親会 会場:スペイン酒場パルケ *アクセスはこちら(Yahoo!マップ)
*会費:一般6000円、学生・院生3000円(全体会会場でお支払いいただき、紙の整理券を発行いたします)

7月28日(日) パネル報告

こちらは7月28日の参加申込リンクです。27日も参加希望の場合は、そちらの申込手続きもお願いします。

第1会場:人文社会科学部 大講義室(第4部会パネル、ランチョンセッション、第2部会パネル、第5部会パネル)

第2会場:人文社会科学部 B401教室(第1部会、第3部会、公募企画パネル①)

第3会場:人文社会科学部 B301教室(公募企画パネル②③、特別部会)

会場については、変更の可能性があります。

第4部会パネル第1会場(9:30~11:30)
「高校歴史教育改革と大学入試の課題」

  • 企画者:角田展子(東京都立青山高等学校)、鈴木茂(名古屋外国語大学)
  • 発表者:大薮海(お茶の水女子大学)、貴堂嘉之(一橋大学)、梨子田喬(西大和学園中学校・高等学校)

公募企画パネル第1会場ランチョンセッション(11:45~12:30)
「「歴史総合の授業についての実態調査」報告」

  • 発表者:磯谷正行(愛知県立岡﨑高等学校)、大橋康一(立命館守山中学校・高等学校)、小川幸司(長野県伊那弥生ケ丘高等学校)、星瑞希(北海道教育大学)

第2部会パネル第1会場(12:45~14:45)
「ねらいについての議論をしよう2」

  • 企画者:武井寛太(埼玉県立与野高等学校)、星瑞希(北海道教育大学)
  • 発表者:山本治輝(東京都立足立高等学校)、野々山新(愛知県立大府高等学校)、井手口泰典(青雲中学校・青雲高等学校)
  • コメント:荒井雅子(立教新座中学校・高等学校)

第5部会パネル第1会場(15:00~17:00)
「大学における歴史教員養成カリキュラム策定に向けて─公民的資質を育む歴史学と教科教育学の授業─」

  • 企画者:中村翼(京都教育大学)、星瑞希(北海道教育大学)
  • 発表者:桃木至朗(大阪大学名誉教授・日越大学)、日髙智彦(東京学芸大学)
  • コメント:小嶋茂稔(東京学芸大学)、福崎泰規(福岡県立修猷館高等学校)

閉会行事(17:05~17:15)

第1部会パネル第2会場(9:30~11:30)
「「歴史総合」で獲得したい概念とは何か~逆向き設計の視点を生かした単元構成と学習デザイン~」

  • 企画者:児玉祥一(京都橘大学)、荒井雅子(立教新座中学校・高等学校)
  • 発表者:本間靖章(北海道札幌南高等学校)、中山拓憲(神奈川県立湘南高等学校)、粟屋祐作(山口県立山口農業高等学校西市分校)、小島孝太(愛知県立一宮高等学校)
  • コメント:桃木至朗(大阪大学名誉教授・日越大学)

第3部会パネル第2会場(12:45~14:45)
「歴史総合と世界史探究をつなぐ授業の設計とその課題」

  • 企画者:藤村泰夫(山口県立西京高等学校)
  • 発表者:杉⼭正⼈(兵庫県立宝塚北高等学校)、宮本英征(玉川大学)、⼤橋康⼀(立命館守山高等学校)
  • コメント:山本昭宏(神戸市外国語大学)

公募企画パネル①第2会場(15:00~17:00)
「高校における前近代史の学習と「現代の地球世界の課題の探究」との接続の可能性」

  • 企画者:前島礼子(都留文科大学)
  • 報告者:矢景裕子(神戸大学附属中等教育学校)、伊丹聡一朗(明治大学大学院)

公募企画パネル②第3会場(9:30~11:30)
「探究型歴史学習の高大接続─新指導要領世代の大学入学に備えて─」

  • 企画者:丸橋充拓(島根大学)
  • 報告者:丸橋充拓、鹿住大助(島根大学)、中村怜詞(島根大学)、神田健介(島根県立松江東高等学校)
  • パネリスト:日髙智彦(東京学芸大学)、割田聖史(青山学院大学)、大日方克己(島根大学)

特別部会パネル第3会場(12:45~14:45)
「総合探究のなかで歴史系探究を広げるために必要な事例とは何か─事例集づくりをふまえ─」

  • 企画者:油井大三郎(東京大学・一橋大学名誉教授)、矢部正明(関西大学中等部・高等部)、小川輝光(神奈川学園中学・高等学校)
  • 報告者:林裕文(福島県立ふたば未来学園中学・高等学校)、井川六月(愛媛県立今治東中等教育学校)
  • コメント:中切正人(元福井大学)

公募企画パネル③第3会場(15:00~17:00)
「開かれた市民協働型の歴史実践をいかに構築するか?─人文学と歴史教育の対話の可能性─」

  • 企画者:丸小野壮太(常磐大学高等学校)
  • 報告者:佐藤育子(日本女子大学)・丸小野壮太、竹田和夫(新潟大学)、榮谷温子(慶應義塾大学)、土井裕人(筑波大学)
  • コメント:神田基成(鎌倉学園中学校・高等学校)