【日時】2024年3月10日(土)13:00~17:30
【会場】奈良女子大学文学部S棟1階ラウンジ(近鉄奈良駅徒歩5分)+オンライン
【参加費】無料
【主催】比較ジェンダー史研究会:科学研究費基盤研究(B)「『アジア・ジェンダー史』の構築と『歴史総合』教材の開発」(研究代表者:三成美保・追手門学院大学)
【共催】医療とジェンダーの歴史研究会:科学研究費基盤研究(C)「疫病経験の生活史~幕末コレラ史料を素材に」(研究代表者:鈴木則子・奈良女子大学)、科学研究費基盤研究(A)「イスラーム・ジェンダー学と現代的課題に関する応用的・実践的研究」(研究代表者:長沢栄治・東京外国語大学)、奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センター
【プログラム】
- 開会挨拶・趣旨説明(13:00~13:10):三成美保
- 各巻の特徴(個性・趣旨の説明)の説明(13:10~13:40)
第1巻:三成美保(追手門学院大学教授・奈良女子大学名誉教授)
第2巻:姫岡とし子(東京大学名誉教授)
第3巻:井野瀬久美恵(甲南大学教授) - 書評1 ジェンダー史の可能性と高校歴史教育へのインパクト(13:40~14:50)
成田龍一(日本女子大学名誉教授)「ジェンダー史の可能性」
小川幸司(長野県伊那弥生ヶ丘高校教員)「世界史教育にジェンダー史を主流化させる」
川島啓一(同志社高校教員)「高校歴史教育の現場の視点から」 - 書評2 ジェンダー史の課題と展望(15:00~16:00)
海原亮(住友史料館主席研究員)「第1巻を中心に医療史や身体史に関して」
平井晶子(神戸大学大学院教授)「第2巻を中心に家族史や文化史に関して」
弓削尚子(早稲田大学法学学術院教授)「第3巻を中心に科学史や環境史に関して」 - 全体討論(16:00~17:25/フロア討論45分)
指定コメント:長沢栄治(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所フェロー・東京大学名誉教授)「イスラム研究の立場から」
書評・コメントへの応答 編者
第1巻 三成美保・小浜正子(日本大学教授)・鈴木則子(奈良女子大学教授)
第2巻 姫岡とし子・小野仁美(東京大学助教)
第3巻 井野瀬久美恵・粟屋利江(東京外国語大学名誉教授)・長志珠絵(神戸大学教授) - 総括・閉会挨拶(17:25~17:30):鈴木則子
参加をご希望の方は事前申し込みが必要となります。参加希望の方はこちら(Googleフォーム)よりお申込みください(申込締切:2024年3月4日(月))。詳細はこちらの案内をご確認ください。