高校生の自主的歴史研究活動に関する調査のお知らせ

研究・調査

この度、高大連携歴史教育研究会では、ワーキング・グループを立ち上げ、高校生による自主的な歴史研究活動の実態を調査することにしました。
この調査は、2022年度から始まる高等学校の歴史教育が「主体的・対話的で深い学び」の実現を重視していることから、高校生自身の自主的な歴史研究活動が今後一層重要になると考え、その実態を調査するものです。
既に全国各地で高校生の自主活動に助言などをされた経験のある先生方、約17名にご協力の約束をいただいていますが、空白の地域もありますので、この研究会の会員の皆様にも広くご協力をお願いするものです。

自主的活動としては、以下の3つを念頭に置いております。
1)総合学習や探究科目などの正課(SGH校やSSH校などでの取り組みを含む)
2)課外の歴史系サークル活動
3)地域や全国レベルの研究発表機会

つきましては、これまでに高校生の自主的歴史研究活動に助言などをされた経験をお持ちの方に、こちら(docxファイル)をご覧いただき、下記の要領にてご回答くだされば幸いです。

・お送り先
 ①メール:高大連携歴史教育研究会・高校生の自主的歴史研究活動調査ワーキング・グループ
      代表:油井大三郎 dyui@amber.plala.or.jp *@を半角に直してください。
 ②紙面:〒612-8522 京都府伏見区深草藤森町1京都教育大学日本史学研究室 高大連携歴史教育研究会宛
     *封筒に「アンケート在中」とご記入下さい
・回答期限:2021年2月末日
・回答方法:メール、または紙面(郵送:送料はご負担下さい)
・お問い合わせ先: WG代表・油井大三郎 dyui@amber.plala.or.jp *@を半角に直してください。また、事務局の連絡先ではありませんので、ご注意下さい。

ご回答が出そろった後に報告書にまとめて公表しますが、この報告書が各方面で今後、生徒の自主的活動を奨励する指針を検討するうえで、少しでもお役に立てればありがたいと考えております。また、この報告書を参考に、今後、高校生の自主的歴史研究活動にこの研究会がどのように関わったらよいかの指針も検討したいと考えております。

ご協力のほど、よろしくお願いします。