【日時】2021年12月19日(日)14:00~17:00、12月26日(日)14:00~17:00
【会場】オンライン形式での開催
【参加費】無料
【概要】
南北アメリカ大陸には、実にユニークな古代文明の展開がありました。未知や謎という言葉で語られることの多かったこの文明は、研究者による発掘調査とさまざまな分析によって日々新しい成果が生まれ、その実像が明らかになりつつあります。このシンポジウムでは、一線で活躍する研究者が最新の成果をわかりやすくご紹介すると同時に、食、マンガ、博物館など身近なテーマとの関連もとりあげながら、中学や高校での歴史教育への活用可能性を探ります。
【プログラム】
■12月19日(日) *報告終了後にディスカッション
・井関陸美(明治大学)「メソアメリカの古代文化」
・鈴木真太郎(岡山大学)「メソアメリカに行って古人骨と語り合ってみた-もう一つのマヤ考古学-」
・伊藤遊(京都精華大学国際マンガ研究センター)「〈学習/マンガ〉の可能性」
・村野正景(京都文化博物館)「博物館とメソアメリカ」
・多々良穣(東北学院榴ケ岡高等学校)「メソアメリカ教育の実践」
■12月26日(日)*報告終了後にディスカッション
・松本雄一(山形大学)「ワリとインカ:アンデスにおける帝国をめぐる新たな発見」
・瀧上舞(山形大学)「科学で探るアンデス文明」
・芝崎みゆき(画文業)「アンデス文化の敷居を低く-門外漢による気楽なマンガ的世界」
・市木尚利(立命館大学環太平洋文明研究センター)
「アンデスにおける「遺跡博物館」の成果と課題-ペル-・アンコンでの活動経験を中心にして」
・佐々木直美(法政大学)「ペルーの台所:食文化からみるペルーの多様性と変化」
参加に際しては事前申し込みが必要となります。参加希望の方は12月19日分はこちら、12月26日分はこちらよりお申し込みください(それぞれリンク先はGoogleフォームです)。また、詳細なプログラムはこちら(古代アメリカ学会公式ウェブサイト内)より確認できます。