2018年の活動

高大連携歴史教育研究会・第4回大会
  • 日時:2018年7月28日(土)・29日(日)
  • 会場:愛知工業大学附属名電高等学校
  • 参加者:両日合計210名(会員143名/非会員スタッフ3名を含む)
    内訳(28日166名、29日186名(シンポジウムA84名、同B96名))
  • プログラム(第1日/シンポジウム1「思考力育成型歴史教育への転換-新指導要領と入試改革」(13:00~17:20))
    趣旨説明:磯谷正行(愛知県立岡崎高等学校)
    報告1:君島和彦(東京学芸大学)・吉嶺茂樹(北海道有朋高校)・西村嘉高(青山学院高等部)「新指導要領をどう読み解き、どう具体的に考えるのか」
    報告2:野々山新(愛知県立日進西高等学校)「思考力を育成する世界史授業と考査問題の在り方に関する一考察」
    報告3:都丸潤子(早稲田大学)「文部科学省入試改革委託事業・歴史分科会の議論と試み」
    コメント:土屋武志(愛知教育大学)
  • プログラム(第2日/シンポジウム2A「第二次世界大戦をどう教えるか-世界史と日本史の統合の一事例として-」(13:30~17:00))
    趣旨説明:油井大三郎(同前)
    報告1:西牟田哲哉(愛知県立豊橋西高等学校)「なぜ日本はドイツと同盟を結ぶことになったのか?-当事者の世界認識のあり方を高校生と考える-」
    報告2:河西晃祐(東北学院大学)「大東亜共栄圏と日米開戦」
    報告3:船浪聡子(大阪府立東淀川高等学校)「アメリカはいつ開戦すべきか」
    コメント1:成田龍一(日本女子大学)
    コメント2:原田智仁(滋賀大学)
  • プログラム(第2日/シンポジウム2B「歴史的思考力と用語精選・教科書の刷新」(13:30~17:00))
    趣旨説明:桃木至朗(大阪大学)
    報告1:中村薫(同志社大学)・桃木至朗(大阪大学)・児玉祥一(同志社大学)「中高接続と高校歴史の用語・概念」
    報告2:小島孝太(愛知県立一宮高校)・荒井雅子(立教新座中学・高校)・林裕文(福島県立ふたば未来学園高校)「思考力育成型の新しい教科書モデル」
    コメント:勝山元照(神戸大附属中等教育学校)
シンポジウム「歴史教育の未来をひらくⅢ-歴史教育改革の具体像-」
  • 日時:2018年3月21日(水・祝日)13:00~17:00
  • 会場:日本大学文理学部図書館3階オーバルホール
  • 参加者:約160名
  • プログラム
    報告1:桃木至朗(大阪大学)・中村翼(京都教育大学)「歴史用語とその精選-必要性と実現性を再考する」
    報告2:小島孝太(愛知県立一宮高等学校)・荒井雅子(立教新座中学校・高等学校)・林裕文(福島県立川口高等学校)「歴史用語精選案にもとづく教科書記述と歴史的思考力」
    報告3:直井智宏(城北中学校・高等学校)「大学入学共通テストと『歴史総合』導入を前にしての高校歴史教育の展望-「学力の3要素」を伸ばすために-」
    コメント1:野々山新(愛知県立日進西高等学校)「高校世界史における歴史的思考力の育成と評価に向けた現状と課題-コメントに代えて-」
    コメント2:松重充浩(日本大学文理学部)「「歴史教育の未来を拓くⅢ」直井智宏氏報告へのコメント-大学における歴史教育現場からみた新指導要領と共通テストの導入の課題-」
  • 主催:日本大学文理学部人文科学研究所総合研究「近現代の諸地域における「伝統」と「革新」をめぐる諸相」(研究代表者:古川隆久)
  • 共催:日本大学史学会、高大連携歴史教育研究会