高大連携歴史教育研究会・第9回大会のお知らせ(6月24日更新)

大会主催共催

第9回大会ならびに総会は無事終了いたしました。多数のご参加、誠にありがとうございました。

第9回大会の参加申込の受付は、イベント管理&グループ運営サービス“Peatix(ピーティックス)”を利用します。同サービスの利用には、Peatixのアカウントが必要となります。アカウントをお持ちでない方は、こちらより作成をお願いいたします。

【日時】2023年8月5日(土)・6日(日)
【会場】立教池袋中学校・高等学校(5日)、立教大学池袋キャンパス(6日)
【形式】5日(全体会・総会)はハイブリッド形式、6日は対面メインで、一部のパネルでハイブリッド形式
【参加費】無料(事前申込制、どなたでもご参加いただけます) *総会は会員のみ 
【申込方法】参加希望者は必ずご確認ください!
 以下のプログラム案内に、Peatixサービスを利用した大会初日(8月5日)と二日目(8月6日)の参加申込のリンクを分けて掲載しています。参加をご希望の方は、参加希望日の申込リンクにアクセスのうえ、リンク先下部の「チケットを申し込む」をクリックして必要事項をご入力ください。両日参加をご希望の場合は、お手数おかけしますが、両方の参加登録をお願いいたします。
*6月24日追記 参加登録サイト(Peatix)でのお申し込みにあたっては、「会場参加」もしくは「オンライン参加」のいずれかを選んでお申し込みください。主催側では、ご参加いただける方の見込み人数を、会場にお越しいただける方とオンラインでご参加になる方に分けて集計しています。両方にお申し込みいただいた場合、実際にはお一人の申し込みであるにもかかわらず、主催側の集計ではお二人分の申し込みとしてカウントされてしまいます。Peatixの仕様上、会場参加とオンライン参加の両方が選べますが、両方を選ぶのではなく、予定されている参加方法のみでお申し込みください。よろしくお願いいたします。
【プログラム】

8月5日(土) 全体会+総会 会場:立教池袋中学校・高等学校

https://peatix.com/event/3620328/view

こちらは8月5日の参加申込リンクです。6日も参加希望の場合は、そちらの申込手続きもお願いします。

全体会(13:30〜16:30)公開シンポジウム「歴史学者と語る歴史学の未来-中高生との関わりを中心に-」
主催:立教大学文学部人文研究センター
共催:高大連携歴史教育研究会・立教大学日本学研究所
後援:鹿島学術研究財団「「南蛮貿易」で結ぶモノのデジタル・マップ構築と地域史研究支援-社会への還元の取り組みとして-」(代表:岡美穂子)

登壇者
  • 佐藤雄基(立教大学)趣旨説明
  • 本郷和人(東京大学)「日本史研究と歴史教育の未来」
  • 羽田正(東京大学)「地球の未来と歴史の教育」
  • 小川幸司(長野県立伊那弥生ヶ丘高等学校)「歴史研究・小説・映像・マンガの網の目から世界史の授業をつくる」
  • 岡美穂子(東京大学)「歴史学の研究成果を市民に伝えるということ-パブリックは《歴史》に何を求めているのか?」
  • 徳原拓哉(神奈川県立横浜国際高等学校)「青少年からみた歴史学習メディアとしての漫画と教育実践」

総会(16:45~17:45) *会員のみ

8月6日(日) パネル報告 会場:立教大学池袋キャンパス 11号館

第2部会パネル(15:30~17:30)のみハイブリッド開催となります。(その他は対面形式のみ)

https://peatix.com/event/3620390/view

こちらは8月6日の参加申込リンクです。5日も参加希望の場合は、そちらの申込手続きもお願いします。

第1会場:AB01教室(第4部会、第5部会、第2部会)

第2会場:A203教室(第1部会、第3部会、公募パネル(現代史))

第3会場:A304教室(公募パネル(歴史の授業化)、特別部会、開催校パネル)

第1部会パネル(9:30~11:30)「歴史総合における概念的知識と関連付けた用語精選のための試案」

  • 企画者:児玉祥一(京都橘大学)、荒井雅子(立教新座中学校・高等学校)
  • 発表者:美那川雄一(静岡県立小山高等学校)、柴泰登(中央大学附属横浜中学校・高等学校)、粟屋祐作(山口県立山口農業高等学校西市分校)、本間靖章(北海道札幌南高等学校)、熊澤宏一(長野県伊那北高等学校)
  • コメント:桃木至朗(大阪大学名誉教授・日越大学教員)、林裕文(福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校)

第4部会パネル(9:30~11:30)「新課程入試の課題と可能性-大学入試と高校歴史教育をつなぐ(3)-」

  • 企画者:鈴木茂(名古屋外国語大学)、角田展子(東京都立青山高等学校)、大庭大輝(筑波大学附属高等学校)
  • 発表者:膳亀奈美枝(北海道札幌北高等学校)、津野田興一(東京都立立川高等学校)、北村厚(神戸学院大学)
  • コメント:久保茉莉子(埼玉大学)

公募企画パネル(9:30~11:30)「「歴史を授業化する」とはどんな営みか-パブリック・ヒストリー、シェアード・オーソリティ、歴史実践-」

  • 企画者:徳原拓哉(神奈川県立横浜国際高等学校)
  • 発表者:岡本充弘(東洋大学名誉教授)、古谷大輔(大阪大学)、亀井瞳(大阪大学大学院)、杉尾京香(大阪大学大学院)、徳原拓哉

第3部会パネル(13:00~15:00)「概念で考える世界史探究・日本史探究の授業の在り方」

  • 企画者:藤村泰夫(山口県立西京高等学校)
  • 発表者:大橋康一(立命館守山高等学校)、藤野明彦(東京都立東久留米総合高等学校)、深田富佐夫(成田高等学校)、藤村泰夫
  • コメント:桃木至朗

第5部会パネル(13:00~15:00)「「総合・探究」の時代の歴史教師の養成に、いま、何が必要か-指導法と教科専門、大学と教育現場のよりよい連携のために-」

  • 企画者:小嶋茂稔(東京学芸大学)
  • 発表者:松井秀明(浜松市立高等学校)、西牟田哲哉(愛知教育大学・同附属高等学校)、星瑞希(北海道教育大学)

特別部会パネル(13:00~15:00)「中高生の自主的歴史研究活動の未来-部活動・発表顕彰活動の当事者に聞く」

  • 企画者:風間洋(鎌倉学園中学校・高等学校)・矢部正明(関西大学中等部・高等部)
  • 発表者:法政大学第二高等学校 社会科学・歴史研究部、遠山耕平(同顧問教諭)、後藤敦史(京都橘大学)
  • 司会:藤本博(明治学院大学国際平和研究所研究員、元南山大学)

第2部会パネル(15:30~17:30)「歴史教師はいかに目標の実現に向けた「私の授業理論」を作っていくか」

  • 企画者:野々山新(愛知県立大府高等学校)、武井寛太(埼玉県立与野高等学校)
  • 発表者:中島龍平(東京都立羽村高等学校)、金谷蕗(兵庫県立御影高等学校)
  • コメント:池上大祐(琉球大学)

開催校パネル(15:30~17:30)「自校史で高大をつなぐ-わたしたちのものとしての歴史」

  • 企画者:松原宏之(立教大学)
  • 発表者:奈須恵子(立教大学)、正村多佳子(立教池袋中学校・高等学校)、豊田雅幸(立教学院展示館)

公募企画パネル(15:30~17:30)大学生は現代史をどうとらえているか-調査を踏まえシラバスへ」

  • 企画者:草川剛人(武蔵大学)
  • 発表者:草川剛人、大日方純夫(早稲田大学名誉教授)、大久保厚(戦後世界史市民ネット事務局長)