2024年度から高等学校新学習指導要領が全学年の高校生に適用されることになり、それにともなって新設された「歴史総合」「世界史/日本史探究」の授業実践も高校の現場で年々積み重ねられてきている。琉球沖縄歴史学会でも、この動向を踏まえ、沖縄県内外での高等学校における「歴史総合」「世界史/日本史探究」をめぐるさまざまな授業実践、教材論、提言などを自由に行い、共有する場を積極的に設けたい。そこで本例会では、九州西洋史学会若手部会との共催で、3名の方に、それぞれの現場での歴史教育実践についてご報告いただく。
【日時】2025年11月22日(土)15:00~17:50
【会場】沖縄県立芸術大学金城キャンパス 芸術文化研究所3階小講堂 *ZoomおよびYouTubeでのハイブリッド開催
【内容】
- 趣旨説明:藤波潔(沖縄国際大学)15:00~15:05
- 第一報告:石堂百代(沖縄県立泊高等学校)15:05~15:50
「地域の歴史文化資源を活用した授業実践」 - 第二報告:椛島健太郎(福岡県立須恵高等学校)15:50~16:35
「歴史教育における動画の可能性」 - 第三報告:林裕文(福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校) 16:45~17:30
「福島から見るグローカル・ヒストリー~福島の「核」の問題をグローバルに連帯する視座~」 - 自由討論 17:30~17:50
非会員でオンライン参加をご希望の方は事前申し込みが必要となります。詳細はこちら(琉球沖縄歴史学会公式ウェブサイト)でご確認ください。


