高大連携歴史教育研究会・第11回大会のお知らせ(7月8日更新/参加申込締切:7月31日)

大会

【日時】2025年8月23日(土)・24日(日)
【会場】神戸学院大学 ポートアイランド第1キャンパスD号館 *アクセスはこちら
【形式】両日ともにハイブリッド形式
【参加費】無料(事前申込制、どなたでもご参加いただけます) *総会は会員のみ
【申込方法】参加希望者は必ずご確認ください!

第11回大会の参加申込の受付は、イベント管理&グループ運営サービス“Peatix(ピーティックス)”を利用します。同サービスの利用には、Peatixのアカウントが必要となります。アカウントをお持ちでない方は、こちらより作成をお願いいたします。
申込先は初日、2日目と分かれております。両日参加をご希望の場合は、お手数おかけしますが、両方の参加登録をお願いいたします

【託児補助について】重要
 諸事情により、大会会場における託児サービスを準備することができませんでした。そこで今年度は、大会会場付近の託児所を利用して参加される方に、補助金を支給いたします。利用に関する詳細につきましては、上部メニューの「お問い合わせ」にお願いいたします。締切は7月31日(木)となりますのでご注意ください。
【懇親会について】重要
 1日目の総会後に、会場内のレストランにて懇親会を開催します。参加希望者は、1日目の参加登録フォーム中のチケットを選択し、お申し込みください。

8月23日(土) 全体会+総会

こちらは8月23日の参加申込リンクです。24日も参加希望の場合は、そちらの申込手続きもお願いします。

全体会 シンポジウム「複合国家から考える世界史・日本史:歴史研究と歴史教育の対話」(仮)

  • 13:05-13:10 趣旨説明 北村厚(神戸学院大学・ドイツ)
  • 13:10-13:40 基調報告+ヨーロッパ史 岩井淳(静岡大学名誉教授・ブリテン)
  • 13:40-14:05 報告1:ヨーロッパ史 内村俊太(上智大学・スペイン)
  • 14:05-14:30 報告2:アジア史 杉山清彦(東京大学・清帝国)
  • 14:30-14:55 報告3:日本史 杉本史子(東京大学名誉教授・江戸時代)
  • 〈休憩〉
  • 15:15-15:30 コメント1 本間靖章(北海道札幌南高等学校・フランス)
  • 15:30-15:45 コメント2 矢景裕子(神戸大学附属中等教育学校・東南アジア)
  • 15:45-16:30 全体討論

総会 16:45-17:45 *会員のみ

懇親会 18:00-20:00(詳細は後日案内)

8月24日(日) パネル報告

こちらは8月24日の参加申込リンクです。23日も参加希望の場合は、そちらの申込手続きもお願いします。

〈第1会場〉

第1部会パネル(9:30~11:30)
逆向き設計を利用した「歴史総合」概念型学習カリキュラムの開発と実践
  • 企画:赤間幸人(北海道教育大学)、荒井雅子(拓殖大学)
  • 司会:赤間幸人、柴泰登(中央大学附属横浜中学校・高等学校)
  • 報告1:児玉祥一(京都橘大学)、美那川雄一(静岡県立小山高等学校):「歴史総合」概念型学習カリキュラムの開発
  • 報告2:金子勇太(青森県立青森高等学校):「歴史総合」概念型カリキュラムの実践(1)
  • 報告3:荒井雅子:「歴史総合」概念型カリキュラムの実践(2)
ランチョンセッション(11:30~12:45)
「歴史総合、日本史探究、世界史探究の授業と大学入学試験に関する実態及び意識調査」報告
  • 報告者:磯谷正行(愛知県立岡崎高等学校)、大橋康一(立命館守山中学校・高等学校)、小川幸司(長野県伊那弥生ケ丘高等学校)、苧野瑞生(西大和学園中学校・高等学校)、加藤将(東京学芸大学附属高等学校)、金谷蕗(兵庫県立御影高等学校)、熊澤宏一(長野県伊那北高等学校)、千葉康平(北海道高等学校遠隔授業配信センター)、星瑞希(北海道教育大学札幌校)、渡邉大輔(北海道札幌西高等学校)
第2部会パネル(12:45~14:45)
ねらいについての議論をしよう4
  • 進行・趣旨説明:福崎泰規(福岡県立修猷館高等学校)
  • 発表者:田中萌葵(英理女子学院高等学校)
  • コメント:後藤敦史(京都橘大学)、中村洋樹(四天王寺大学)
第3部会パネル(15:00~17:00)
歴史を通貫する概念を用いた探究科目の授業はどうあるべきか
  • 報告1:大橋康一(立命館守山高等学校)「歴史を通貫する概念コンテンツ集」 
  • 報告2:井本幸輝(山口県立宇部西高等学校)、柳瀬大河(山口県立長府高等学校) 授業実践報告 日本史探究    
  • 報告3:杉山正人(兵庫県立宝塚北高等学校) 授業実践報告 世界史探究    

〈第2会場〉

公募企画パネル①(9:30~11:30)
SCool Out! BTN (バウンドする伝播のネットワーク)の視点からのコンテンツ発表、アイデア共有、表現の場
  • 企画:向正樹(同志社大学)、矢景裕子(神戸大学附属中等教育学校)、矢部正明(関⻄大学中等部・高等部)
  • 概要:中学生・高校生・市民講座の生徒などのプレゼンターを公募し、歴史を通じて過去と現在について洞察するアイデアを発表し、共有する、パブリック・ヒストリーの実践の場とする(プレゼンターの公募は別途案内)。
特別部会パネル(12:45~14:45)
高校生の発表の場をいかに広げるか―歴史研究を中心に
  • 企画:矢部正明(関⻄大学中等部・高等部)・小川輝光(神奈川学園中学・高等学校)
  • 報告者:木下光生(奈良大学/全国高校生歴史フォーラム前実行委員長)、地脇技(九州国立博物館/全国高校生歴史フォーラム担当者)
  • コメンテーター:香川百合子(帝塚山学院中学校・高等学校)
  • 司会:風間洋(鎌倉学園高等学校)
  • 閉会の挨拶:油井大三郎(一橋大学・東京大学名誉教授/特別部会長)
特設ジェンダー史PTパネル(15:00〜17:00)
ジェンダー視点を取り入れた歴史総合の授業計画と実践
  • 趣旨説明:小浜正子(日本大学)「今、なぜジェンダー史教育が必要か」
  • 報告1:川島啓一(同志社高等学校)「ジェンダー視点を取り入れた「歴史の扉」」
  • 報告2:石井栞(茨城県立日立北高等学校)「ジェンダー視点を取り入れた「近代化と私たち」」  
  • 報告3:石川知行(茗溪学園中学校高等学校)「ジェンダー視点を取り入れた「国際秩序の変化や大衆化と私たち」」
  • 報告4:丸小野壮太(常磐大学高等学校)「ジェンダー視点を取り入れた「グローバル化と私たち」と「現代の課題」」
  • 磯谷正行(愛知県立岡崎高等学校)「講評とまとめ」 

〈第3会場〉

第4部会パネル(9:30~11:30)
新課程入試元年を振り返る
  • 報告者:千葉康平(北海道高等学校遠隔授業配信センター)、海野翔太郎(茨城県立古賀第一高等学校)、津野田興一(都立立川高等学校)
  • コメント:中村元哉(東京大学大学院総合文化研究科教授)
公募企画パネル②(12:45〜14:45)
地域の記憶・記録の継承/断絶と歴史学習
  • 登壇者:國分麻里(筑波大学)、須賀忠芳(東洋大学)、外池智(秋田大学)
  • 概要:敗戦後80年が経過した現在、近現代の歴史に関する継承/断絶はいかに行われ、歴史学習はどのような意味を持つのか。引き揚げや特攻の舞鶴・鹿屋、旧海軍ゆかりの呉・江田島、親日派清算の韓国京畿道・忠清道など、地域の近現代の記憶や記録の継承/断絶と歴史学習のあり方を考える。
第5部会パネル(15:00~17:00)
高校新科目を担当する歴史教師養成カリキュラムの提案─歴史学と社会科教育学の協働
  • 報告者:小嶋茂稔(東京学芸大学)・石川照子(三重大学)・中村翼(京都教育大学)・星瑞希(北海道教育大学)・粟谷好子(群馬大学)・藤波潔(沖縄国際大学)
  • コメント:調整中

パネル報告のプログラムはこちらからも確認できます(7月22日最終更新)。